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京都諜影 (ボードゲーム カードゲーム) 10歳以上 20分程度 2人用

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花見小路を巡る熾烈な戦いがここに幕を開ける、2人用対戦ゲーム

メーカー :EmperorS4
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:20分程度
プレイ人数:2人
日本語マニュアル付属

デザイナー:Wei-Min Ling
西暦1867年、日本の歴史上最後の幕府である「江戸幕府」が政権を明治天皇に奉還した。しかし、幕府の将軍に仕える隠密組織「御庭番衆」をはじめとする一部の勢力が、なおも秘密裏に幕府を守っていた。彼らは仮初の姿を利用し、京都の有名な花街「花見小路」に隠密本部を結成した。そして、腕利きの女隠密を集め、明治11年に当時の内務卿を暗殺するなど、明治政府を脅かし続けていた。
明治政府は隠密組織の存在に苦悩し、これに対抗して中央諜報機関を設立した。この機関は西洋の工業革命によりもたらされた知識を利用し、大量の資金と技術を投入して、電撃銃、防弾技術、無線盗聴機器など、最先端のテクノロジーを開発していた。これらの科学技術によって、政府は劣勢を覆し、隠密組織に大きな打撃を与えていた。
両陣営の数十年のにらみ合いを経て、1927年を迎えた第一次世界大戦終結後、日本では経済的な大不況が発生し、社会が急速に変化したことで、隠密組織の行動が活発になりつつあった。数か月に渡る秘密の調査の末、隠密組織はついに、政府が持つ最先端科学技術の鍵を握る重要な記録文書を発見した。一方の政府も、隠密本部の所在地を突き止めていた。両陣営とも、持っている情報を相手に奪われることは組織の滅亡を意味する。花見小路を巡る熾烈な戦いがここに幕を開ける......

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